うな記

若者の感傷

光を武器にして天使みたいに見せる

マンハイム読書会は2度目の延期。果たして今後開催されるのだろうか。

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ラボで久々に霊圧を浴び、もう今日は何もできねえ……とやぶれかぶれで渋谷に行く。われはうたえどもやぶれかぶれである。友だちが古着屋でコートを探している。12万のバレンシアガを試しているので買え買えと煽るが最終的に2万少しのでおさまる。なによりも似合っているし、サイズ的に着こなせる人も少なそうなのでコートさんサイドとしても買われて満足であろう。あとでcapitalism is heartlessと小さくタグが付けられているのを見つけてややウケする。そうかもしれない。

着ていったアウターが中古で1700円だったボロ着なので釣られてここらでなんか買うかといくつか試す。ふつうにド派手な客引きみたいな感じになるのでやめる。アンダーカバーのがちょっとよかったが、色がな…となってやめる。コートとかっていい感じのを探して適当に買った安いやつを着回してる間に一シーズン終わりますよね。

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ひとの日記を読むのが好きだ。時間が有り余っていた頃に、どこの誰ともしれないブログを見つけてきて最初の記事から最新の記事まで今は亡きautopagerizeで読み込んで、一気に読むというのをよくやっていた。細々とした記事を厚く積み重ねると、思想の変遷やその裏にあるライブイベントを予感させて、どこかで誰かが確かに生きているということを実感できてうれしかったのだ。

おんなじようなことを岸政彦がどこかで書いていて、すべてに詰まったら立命館の院生になって生活史をやろうと思う。

 

断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

  • 作者:岸 政彦
  • 出版社/メーカー: 朝日出版社
  • 発売日: 2015/05/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)