重力の虹を読みおえる
読みおえたというよりいつの間にかおえてしまった…という感じが強い。最後の方は時間の感覚もなくなってバラバラになっておわるというのもある。 2014年に出てすぐ買ったから6年越しの読了だ。2度読めばわかるということだからいつか読むことになるのだろう。 しかしピンチョンほどカウンターカルチャーへの信頼をおけないな……
ウィーナー サイバネティックス――動物と機械における制御と通信 (岩波文庫)
- 作者:ノーバート・ウィーナー
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/06/17
- メディア: 文庫
金曜日休んだので、代わりに大学に行く。 当たり前のようにセンター試験が行われている。門で学生証を出して入構。受験生っぽい人がちらほらいる。 どんな優秀な教員でもセンター業務をやらされていると思うと社会主義っぽくておもしろい。
CHICCAって人気だったんだなあと思って読む。著者はCHICCAの元ブランドクリエイターでメイクアップアーティスト。ヒラリー・クリントンにもメイクしたことがあるらしい。で、結構おもしろい。悪いところをそのままアクセントにして良いところをメイクで伸ばすのが鉄則とか、髪型は顔の額縁でしかないとか、眉は一本抜くだけで整形ぐらいの力があるとか。ルールベースで大事なことがビシバシ書いてあるので2015年の本とは言えど古びていないのだろうなと思わされる。 なかでも、頰の色味はセックスの後ぐらいの感じが一番魅力的な色気が出るという指摘は、言われてみれば当たり前なんだけれども、なかなかびっくりした。世の中の人そんなこと意識してるんですか?ぐるぐるぐる。ただまあ2015年の本なので、2020年にはこうは書かないだろうなというという書き方もちらほらある。男がどうとかね。
キッカ メスメリック リップスティック 06 ルーセントレッド 口紅
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: ヘルスケア&ケア用品