うな記

若者の感傷

革命の実装について

われわれは、人類史上最も深遠な科学技術革命の一つを切り抜ける特権と責務とを負っている。今日の科学技術革命を特徴づけているのは、主に次のような二つの特色である。すなわちそれは、情報の創出と加工処理とに焦点を合わせたものである。その成果は過程-…

ノスタルジーと電脳コイル

電脳コイルの奇妙さは、未来の物語であるにもかかわらず、ノスタルジーに訴えかけることにある。そしてそれは過渡期の未来を描くことによる成果だ。ノスタルジーは記憶と結びついている。今ここにはないものを思いかえす、その行為の起点に記憶はある。十分…

ケベックのナイトクラブについて

ケベックにナイトクラブがあるのかどうかはともかく、少なくとも僕にはこのクリックハウスの名曲の名前として記憶されている。しかし実際にあるのかどうか確かめたことはなく、でもケベックは大都市だし(だよね?)ナイトクラブぐらいあるだろう、曲名にもな…

1月-4月, 2

1月-4月, 1

1/22 盛山和夫『制度論の構図』 2/4 エネべザー・ハワード『新訳 明日の田園都市』 2/15 中井久夫『世に棲む患者』 2/27 ハンナ・アーレント『人間の条件』 3/1 岸政彦『断片的なものの社会学』 3/8 東京ステーションギャラリー『くまのもの』 3/16 山田尚子…

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長文を習慣的に書かないと教養学部時代に身を削って文を書いてついた体力がどんどん失われていき終わってしまうことになると友人に脅されたのでブログを始めることにしました。よろしくお願いします。